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手仕事の温もり体感! 有田小児童 コースターづくりなどに挑戦

手仕事の温もり体感! 有田小児童 コースターづくりなどに挑戦

ものづくりについて学んでいる上越市立有田小学校の児童が9日(木)、作家が集う上越市大町のシェアオフィスを訪れ、コースターづくりや染物などに挑戦しました。

ものづくりを体験したのは、有田小学校の5年生103人です。作り手の思いを学ぼうと大町にあるシェアオフィス「オフィスたてぐや北川」を訪れました。ここでは、上越市内の作家16人が手づくりの家具のほかカバンや帽子など布製の小物を中心に販売しています。

児童は、お菓子などの空き箱を使った工作や、ハンカチや手提げを輪ゴムで縛り、染料をかけるタイダイ染めなど5種類の中からひとつ選んで体験しました。

このうちコースターづくりでは、10センチ四方の上越産のスギの木の板にやすりをかけて磨き、ワックスを塗ります。このあと1センチ角のタイルを25個、15色から選んで貼り付けます。

およそ1時間かけてコースターの完成です。

講師の小林誠さんは、手作りしたものなので長く大事に使ってほしいと話していました。

児童
「花を作り夜に咲く花をイメージで作った」
「作家の気持ちが十分伝わった。自分たちが作った方が楽しいし思い出に残る」
「世界に1つだけだから、みんなと違うのがいい。お茶などを置いて、おしゃれな気分で使いたい」

有田小学校 5年生担任 田中 行人 教諭
「ものには必ず作り手、使う人がいる。1人だけの関係ではない。子どもが作るときには、作り手のことを考えたり、使うときには作った人のことを考えたり、ものを返して、いろいろな人との関係を作ることを期待」

有田小学校5年生のものづくり体験は、11月2日からJCVの番組「こどもコウキシン!」で詳しく放送します。

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