2025年12月28日
2025年12月30日 4:00更新
乾燥おからを使ったヘルシーな新スイーツなどが妙高市のとうふ工房矢代で販売されています。

とうふ工房矢代では、乾燥おからを使ったスイーツを販売しています。

プレーン味とキャラメリゼ味の2種類で、そのまま食べたり、ヨーグルトの上に乗せるなどして食べます。肉の代わりにして食べてもいいそうです。プレーンは税込み220円。キャラメリゼ味は税込み330円。店頭で購入できます。

また、牛のエサに乾燥おからを混ぜて低温調理したローストビーフもあります。これは、オードブルの1つで、1週間前の予約が必要です。量により値段が異なります。

スイーツ、ローストビーフともに、豆腐を作る過程でできる おからを乾燥させた「乾燥おから」を使っています。おからは日持ちがしないことなどから活用が難しく悩んでいました。今回乾燥させる機械を導入したことで、これまで年間20トンほどおからを処分するなどしていましたが、いまでは90パーセント以上のおからを活用することができるようになりました。

とうふ工房矢代 代表取締役 沼倉健 さん
「年末年始の営業は、31日の午前中まで。年始は4日から。なかなか豆腐屋ではまだ取り組んだことがないので、ぜひ食べてほしい。今後はインバウンド向けにもやっていきたい」
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