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上越市灰塚 長年親しまれた御神木を伐採へ 住民が集まり別れを惜しむ

上越市灰塚 長年親しまれた御神木を伐採へ 住民が集まり別れを惜しむ

上越市灰塚で長年親しまれてきた熊野神社にある樹齢200年を超える御神木が、老朽化のため切り倒されることになりました。17日(日)は伐採を前に地域の人が集まり、これまでの感謝と町内の発展を願いました。

南葉高原キャンプ場へ続く林道・難波線の入口にある「熊野神社」です。境内には12本のスギの木があります。

このうち2本は幹回りが3メートル以上あり、樹齢200年を超えているとみられています。ここでは毎年町内の祭りが開かれたり、子どもたちの遊び場として親しまれてきました。しかし木の老朽化が進み、傾いたり枝が落ちるなど安全性が確保できなくなったため、12本すべてを切り倒すことに決めました。

灰塚町内会  髙橋信夫 会長
「今年2月に、ここで除雪をしていた人の近くに大きな枝が落ちて危険だった。近くにある器具庫の屋根も(枝が落ちて)ボコボコにへこんでいる。私たちの人生や集落を見守ってきてくれた木を伐採するのは大変な決断だが、安心安全には変えられないと決意した」

17日(日)は木の周りに地域の人が集まり、これまでの感謝と町内の発展を願って伐採前のお祓いが行われました。

町内の人
「御神木だからそっとしておきたいが、安全が大事。ここは子どもも遊ぶ場所。なくなるとガラッとするし、『鎮守の森』がなくなるさみしさもある」

「子どもの頃、野球で遊んでいたときに木に当たってホームランを阻まれた思い出がある」

「みんなが親しんできたスギで、伐採にもいろいろな意見があった。小さいときからこの木と育ったので感謝している」

作業は今月25日から1週間ほどかけて行われる予定で、かかる費用は町内会が負担します。

さみしいという声が多く聞かれるなか、町内会ではどうにかしてこの御神木を後世に受け継ぐことができないか考えました。そこで先月、御神木の周りからはえていた若いスギを13本採取し、今後同じ場所に植えることしました。

灰塚町内会  髙橋信夫 会長
「すくすくと育つことを願っている。神社と公園をコーディネートするスギの配置を考えていきたい」

町内では伐採が終わった6月12日(金)に、神社にある虚空蔵菩薩の御開帳をはじめ、夜店を出したお祭りを行うということです。

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