2026年5月16日
2026年5月16日 10:00更新
地元に愛されるグルメの数々を、店主、生産者、料理人などの“食の担い手”たちがリレー形式で紹介する「上越妙高うんまいもんリレー」。ひとつの料理、食材をきっかけに、次の人へバトンが渡され、地域の食文化を深掘りしていきます。見るだけでお腹が鳴る、思わず足を運びたくなる、知られざる「地元のうんまいもん」が続々登場します。
割烹寿司やまと(妙高市東雲町1-6)
「天丼のおいしい老舗」をキーワードに、和牛焼肉真月から紹介してもらったのは、えちごトキめき鉄道はねうまライン新井駅から徒歩3分のところにある「割烹寿司やまと」です。
店内にはカウンター、小上がり、個室、宴会場もあり、落ち着いた雰囲気。ところで「老舗」と紹介されましたが、お店の創業はどれくらいなのでしょう?
代表取締役 須崎章さん
「およそ70年くらい経っている。僕で4代目になる。出前の文化も盛んだったので、この辺りの会社関係で昔は出前をよく取ってもらっていた」
大海老天丼(黒) 1850円(税込)
おすすめは大海老天丼です。
「大きなエビが3本と、野菜が2種類、季節替わりで入っている。きょう(取材日)は、山菜とナスが入っている。地場産の野菜にこだわっていて、僕の友達がやっているところからも仕入れている」
タレをくぐらせ、しっとりとした衣に包まれたプリップリのエビ。 大海老天丼のほかにも、穴子天丼やかき揚げ天丼もあるので、気になった方はぜひご賞味あれ。
メニューに「黒・白」と書いてありますが、これは?
大海老天丼(白) 1850円(税込)
「実は、うちの天丼は黒と白の2種類がある。黒天丼のタレは甘醤油ダレ。黒天丼のタレは70年くらいつぎ足しで、(味は)創業当時から変わらないようにやっています。白天丼は塩ベースのタレ。白は5年ほど前から始めた。味付けに関しては塩ダレのようなイメージを持ってもらればわかりやすい。ワサビやレモンを使い、さっぱりと食べられる。ずっと70年間、黒天丼を作り続けてきたが、飽きずに食べてほしいと思い白天丼を作った。両方おいしいと言われるが、たまには白もいいと言われる」
店名にもある通り、こちらは寿司もおすすめです。 なんでも、ちょっと変わったこだわりがあるのだとか…。
握り寿司(竹) 2750円(税込)
「握り寿司は松・竹・梅の3種類がある。地元の魚を使っていて、市場に仕入れに行き、鮮度のいい寿司を作っている。生きた貝を必ず仕入れて、それを入れるようにしている。食感や旨みや甘み、香りが全然違うので、そこにこだわっている」
ところで、こちらには老舗ならではのエピソードがあるとか?
「出張で昔こっちに来ていた人とか、40年も50年も前に食べたという人たちがたまたま戻ってきて食べたとか、そういうエピソードを結構聞きますね。なかなか何十年前に食べたものの記憶は僕にはないけど、それくらい心に残っているんだなと思って。『昔食べたんだよ』と自分の子どもや孫に言っていただけると、ありがたいと思います」
伝統を受け継ぎ、変わらぬ味を守り続けている割烹寿司やまと。色褪せない思い出の味に出会える場所ですね。
割烹寿司やまとが紹介する次のうんまいもんのキーワードは「元気でワイワイしているお店」です。次はどんなうんまいもんが登場するのでしょうか? お楽しみに。
※ご覧の記事は、JCVの地域情報番組「Jump」のコーナーで2026年4月30日に放送した内容です。
割烹寿司やまと
■住所:妙高市東雲町1-6
■電話:TEL0255-72-3939
■営業時間:
ランチ(平日のみ) 11:30~14:00
ディナー 17:00~22:00
■定休日:火曜
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