2026年7月9日
2026年7月9日 13:05更新
警察官をかたったニセ警察詐欺の被害を未然に防いだとして、上越市港町にある「直江津港郵便局」に8日(水)、上越警察署から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは直江津港郵便局と局員の古舘美幸さんです。
警察によりますと、先月2日(火)、市内に住む80代の女性が郵便局のATMで限度額の50万円を引き出して帰宅しました。その2日後に女性は再び来店し、同じように50万円を引き出そうとしていました。

古舘さんは以前来店したこの女性を覚えていて、不審に思って話を聞いたところ「誰にも言うなと言われている」、「国税局から電話がかかってきた」と話したため、詐欺ではないかと疑い局長に引き継ぎました。
そして、局長が話を聞いたところ「国税局から電話があり、お金を自宅に置いておくよう言われた」、「自宅に相手とのやりとりのメモがある」などと話しました。局長は女性の自宅を訪ね、メモを確認したところATMでのお金の下し方などが書かれていたため警察に通報しました。

直江津港郵便局 古館美幸さん
「何事もなくてよかった。毎週防犯のルールを確認している」
直江津港郵便局 河井正伴 局長
「小さい局でお客さんとのコミュニケーションが大事。ちょっとした異変も気づける郵便局でいたい」
上越警察署管内では、今年5月末までに特殊詐欺の被害が13件あり、被害総額はおよそ1億8400万円です。このうち4件が警察官をかたった特殊詐欺でした。

上越警察署 長谷川淳 署長
「警察からお金の話をすることは絶対にない。警察から連絡が来てお金の話が出たら詐欺を疑って家族や最寄りの警察に相談してほしい」
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