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芸術鑑賞でひんやり 企画展「夏の雪」小林古径記念美術館で開催中

芸術鑑賞でひんやり 企画展「夏の雪」小林古径記念美術館で開催中

雪国ならではの風景や暮らしを題材にした絵画や写真などの展示した企画展が、小林古径記念美術館で4日(土)から始まりました。

企画展「夏の雪」には、上越ゆかりの芸術家の絵画や写真、彫刻など、合わせて90点が展示されています。いずれの作品も雪景色や雪国の暮らしが題材になっています。

学芸員 上村聡子さん
「冬に雪の展覧会、見たくないですよね?雪国の暮らしの中で芸術家たちが、どういう雪の表現をしてきたか、見てもらう展覧会」

これは、上越市出身の洋画家、富岡惣一郎の作品「妙高山」です。悪天候のなか、何度もヘリコプターに乗って雪山の複雑な形をとらえて描いた作品です。自身が開発した白い絵具「トミオカホワイト」を使い、時間が経っても変色やひび割れがないのが特徴です。

これは上越市出身の彫刻家、岩野勇三の作品「待合室」です。雪国にちなんだ作品を多く制作していた30代後半のブロンズ作品で、高さはおよそ40センチです。

元高校教諭で6年前に亡くなった、村山陽さんの雪を描いた作品なども展示されています。

学芸員 上村聡子さん
「同僚の出勤風景を見ている場面。バックして入れているのがわかる光景。雪国の人の生活がよく出ている絵」

そのほか、写真集「雪国」で知られる濱谷浩が撮影した雁木下を歩く瞽女や、芥川賞作家、小田嶽夫が雪の中を歩く姿をとらえた写真などが展示されています。

企画展「夏の雪~夏に出会う、雪国の美」は、小林古径記念美術館で9月27日(日)まで開かれています。

期間中、ワークショップや作品鑑賞会などのイベントが予定されています。詳しくは、小林古径記念美術館のホームページをご覧ください。

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