2026年9月7日
2026年9月7日 12:02更新
社会福祉施設の職員を対象に、夜間に火災が発生した際の対応を学ぶ講習会が、4日(金)に上越地域消防局で開かれました。
講習会は9月9日の「救急の日」にあわせて開かれました。参加したのは上越市内にあるグループホームや特別養護老人ホームなど、20の施設で働く職員21人です。
参加者は職員の少ない夜間に火災が発生したことを想定し、自力で避難することが難しい利用者の搬送方法や消火器を使った初期消火の手順を学びました。
訓練では、限られた人数のなかで利用者をどのように安全な場所へ避難させるかを確認しました。
参加者
「実際に動きと消防署から指導してもらい実践に役立てそうで有意義だった。早く事業所でも訓練をやっていきたい」
参加者
「ひとつずつ確認して動くのが大事だと痛感した。いつも同じ職員と組んでいるわけではないのでどのようにコミュニケーションを取るのかが難しい」
また参加者は、おととしから運用が始まった緊急通報システム「映像通報119」の使い方も体験しました。
このシステムは、スマートフォンを使って現場の様子を映像で消防に伝えるもので、より迅速で的確な活動につなげることが期待されています。
上越消防によりますと、管内の社会福祉施設では、2022年と2023年に小規模火災がそれぞれ1件発生していますが、いずれもけが人はいなかったということです。
上越消防署 渡部達哉 消防司令補
「いきなりベルが鳴った時に何をするかを職員がわかっていないといけない。音が鳴った時に動けないことがないように訓練を繰り返してほしい」
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