2026年9月7日 15:17更新
オウム真理教の幹部に殺害された坂本弁護士の遺体が、上越市名立区の山中で発見されて31年が経ちました。6日(日)坂本弁護士一家を追悼するコンサートが名立地区公民館で開かれ、坂本さん一家への追悼の思いを音楽にのせて届けました。
追悼コンサートは弁護士の坂本堤さん、妻の都子さん、長男の龍彦さんの3人が犠牲となった事件を風化させないよう、名立区の住民でつくる実行委員会が開いています。20年前から続いていて今回3年ぶりの開催となりました。
コンサートが開かれた6日(日)は、坂本堤弁護士の遺体が名立区の山中で発見された日です。例年は関係者が発見現場近くの慰霊碑を訪れ祈りをささげていましたが、今年は6月の雨による地滑りの影響で、立ち入ることができませんでした。
そのため、会場ではコンサートに先立って黙とうが行われたほか、坂本さんの友人でヴァイオリン奏者の松本克己さんが、坂本弁護士が好きだった曲を演奏しました。
このほか、松本さんの妻で三味線奏者の清美さんとの共演や、地元で活動する団体による合唱など、あわせて11曲が披露されました。
また、坂本弁護士の妻 都子さんが生前に作詞した詞をもとに作られた「あなたの心に」を、会場に集まった80人が声をあわせて歌いました。
来場者
「当時の報道を思い出す。20年ほど前、慰霊碑へ行ったことがある。コンサートで改めて悲しみが感じられた」
追悼コンサート 石井浩順 実行委員長
「若い人は名立で事件があったこと忘れている。だが、私たちは坂本一家の慰霊はことあるごとにやっていきたい」
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