2025年11月1日
2025年11月2日 12:00更新
上越市稲田2丁目の稲田商店街に、手延べピザやギョウザなどを楽しみながらゆっくりと過ごせるカフェ「くじらcäfe(カフェ)」が9月にオープンしました。
店は上越市稲田2丁目の交差点近く、稲田商店街のアーケード下にあります。オレンジ色の外階段が目印です。
入口の扉に描かれているのは店名でもある大きなクジラ。
間口の広い扉を開けると、店内は白を基調にしたかわいらしい雰囲気。
およそ23坪ほどの店内にはカウンターに3席、4人掛けのテーブル席を2つ、2人掛けのテーブル席が2つあります。
店を切り盛りするのは店長の吉村貴江さん(45)です。稲田小学校のPTA会長をしていたとき、地域の仲間と気軽に集まれる場所がほしいと考えていました。これまで飲食店で働いた経験がまったくなかった吉村さんですが、稲田商店街の空き店舗の大家さんからここで店をやらないかと声がかかり、一念発起して、幅広い世代の人たちが気軽に集まれるカフェを始めることにしました。店内の白壁や腰壁を塗ったり、入口窓の目隠しシートを貼ったり、仲間や友だちと協力しながら開店の準備を進め、クジラの語呂に合わせて9月25日にオープンしました。
Aセット 1200円(税込)
ランチは手延べピザを中心に、スープ、小鉢、ドリンクバーが付いたランチセットを提供しています。
くじらピザ 700円(税込)
しらすピザ 700円(税込)
コーンマヨネーズピザ
700円(税込)
ピザは自家製トマトソースの上に、ベーコンやチーズをのせた「くじらピザ」、タマネギ、シラス、チーズをのせた「しらすピザ」、トマトソースと一緒にたっぷりのコーンとマヨネーズが楽しめる「コーンマヨネーズピザ」の3種類の中から選べます。
上越市内の飲食店で修業して作り方を教わったというピザは、モチモチ食感の生地が特徴。丁寧に生地を延ばし、具材をトッピングしてピザ専用の電気窯で焼き上げています。
小鉢は日替わりで2種類から選べ、ドリンクバーはコーヒー、紅茶、レモネードが飲み放題となります。
Aセットの内容にデザートをプラスした「Bセット」(1500円 税込)も用意しています。
くじらカフェ特製 ぎょうざ(5個)
430円(税込)
ディナータイムの看板メニューは吉村さんが長く得意料理としてきたギョウザです。
キャベツやネギなど野菜多めの具材で、子どもから年配の人まで幅広い世代の人が食べやすいように、あっさりとした味付けに仕上げています。同店の料理には稲田周辺でとれた地元野菜を積極的に使用しているほか、できるだけ周辺のお店で仕入れた食材を使うように心がけているということです。
そのほか、ナポリタンなどの軽食、フライドポテト、チキンナゲット、チキングリルなど、お酒のお供にぴったりのおつまみも用意しています。
アルコールは生ビール、レモンサワー、グレープフルーツサワー、ゆずサワーを揃えています。
飲み放題(お通し2品つき)
2100円(税込)
お通し2品が付く飲み放題もあり、こちらはなんと営業時間中であれば時間無制限で楽しめます。カウンター近くに用意されたサーバーで、自分でビールをついだり、サワーが作れます。
同店ではすでにレジンのワークショップやピザづくりの体験会なども開催しており、今後もバラエティ豊かなイベントを企画していくということです。
ところで、海の近くでもないのに店名はなぜ「くじらcäfe」なのでしょう? 吉村さんに聞いたところ、息子さんがまだ小さいころ、親子で大きくなったら何になりたい?という話をしていた時、吉村さんは冗談でよく「お母さんは将来クジラになりたい」と話していたそうです。店名を考える時にその出来事を思い出し、クジラと名付けたそうです。
店長 吉村貴江さん
「稲田商店街にあるくじらカフェです。皆さんがゆっくり過ごせる店を目指していますので、ぜひお越しください。お待ちしています!」
駐車場は店から少し離れたところに2台分を設けています。くじらカフェから少し高田方面に走り、井上冷菓と吉川米穀の間を左折。吉川米穀の駐車場の中に、くじらカフェと書かれたブロックが置いてある2台分です。
くじらcäfe(カフェ)
■住所:上越市稲田2-3-4
■電話:TEL080-5540-9767
■営業時間:火~土曜 11:00~14:00 金・土曜 11:00~14:00/18:00~21:00
■定休日:日・月曜
■駐車場:2台
■インスタグラム:@kujiracafe_inada
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