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被災した保育園などを支援する義援金 幼稚園連合会から上越市に寄付

能登半島地震で建物被害を受けた上越市の保育園やこども園を支援しようと、全国の私立幼稚園でつくる「全日本私立幼稚園連合会」から上越市に義援金80万円が寄付されました。

園からの提供写真

今年元日の能登半島地震では、上越市内の保育園など公立6園・私立9園で壁やタイルが割れるなどの被害が出ました。すでに補助金などを使って全て修復は完了しています。

全国の私立幼稚園およそ7500園が加盟する「全日本私立幼稚園連合会」では、能登半島地震で被害を受けた園を支援しようと、会員から義援金を募りました。その結果およそ1億1338万円が集まり、上越市には80万円が寄付されました。

19日（木）は角谷正雄理事長などが市役所を訪れ、中川市長に目録を手渡しました。義援金は市内の私立保育園と認定こども園あわせて31園の運営費に充てられます。

こども･子育て部　宮﨑恵子部長
「地震で市内の園にも被害があったが、（1月1日）子どもたちがいなかったことが幸い。子どもがいたらどうなっていたか。これを教訓にしっかりした対策に取り組んでいきたい」