2025年04月16日
2025年04月16日 16:34更新
今年の田植えに向け、種をまいた箱をハウスや屋外に並べる苗出しの作業が、上越市頸城区の蛍の里で行われています。 蛍の里では苗出し作業を今月上旬から行なっています。
16日(水)はスタッフ9人が「新之助」と「にじのきらめき」の種がまかれた苗箱、2000個を並べていきました。苗はシートで覆って保温し、長さが3~4センチほどになるまで育てます。
一方、2週間ほど前にハウスに並べたもち米「わたぼうし」の苗は3センチほどまで伸びています。
石田寿久 代表取締役社長
「今年は寒いのでハウスの開け閉めなど温度管理に気をつかっている」
蛍の里では11品種のコメをおよそ150ヘクタールの田んぼで育てています。主な出荷先は、個人宅や地元、県外の飲食店などです。今年は全国的なコメ不足を受け、これまで取り引きをしたことがない関東方面の飲食店などからインターネットによる注文が急増しているということです。蛍の里では予約注文で対応しています。田植えは来週からはじまります。
石田寿久 代表取締役社長
「ここ数年は夏の高温が続いている。負けない稲作りをしたい」
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