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春日山のベンチが新しくなりました！春日中生徒が設置作業に汗

春日山城跡の本丸や二の丸にあった木製のベンチが古くなったため、新しいベンチに取り替えられました。設置には地元の上越市立春日中学校の生徒も協力しました。

これが新しく設置されたベンチです。

設置作業は3日（土）に行われ、春日山城跡保存整備促進協議会のメンバーに加え、有志で集まった春日中学校の生徒や春日地区の町内会など合わせておよそ35人が参加しました。

生徒は重さ8キロほどのベンチ1基を2人で持ち、登山道を登りました。

運んだベンチは杭と結束バンドで固定します。

参加した生徒
「いい経験になった。あって良かったと思ってほしいし、丁寧に扱ってほしい」
「思い出になった。自分がやったことが人のためになることにやりがいを感じた」
「仲間とファイト、ファイトと声をかけあってやった。このベンチから上越市内を一望できる。たくさんの人が利用してくれると良い」

ベンチは古くなった木製ベンチがあった本丸と二の丸のほか、新たに三の丸や天守台、直江屋敷や護摩堂入口付近に全部で10基設置されました。

春日山城跡保存整備促進協議会  折橋修さん
「子どもたちは元気があって良い。少し苦労して運んだことも思い出になるのと同時に、春日山にも愛着が湧いたのではないかと思う。多くの人がベンチに腰を掛けているのを見るとやって良かったと思う。ゆっくり堪能してもらいたい」