2026年7月24日
2026年7月24日 9:53更新
ちょうど1年前の夏、上越市は猛暑と雨不足で水不足になり、節水が呼びかけられました。今年はいまのところダムの貯水量は平年並みで、去年のような心配はないということです。

上越市では去年4月、後谷ダムと県営高田発電所を結ぶ管が断ち切れる事故が発生し、城山浄水場の運転が停止しました。また、6月27日から8月5日にかけて降水量がわずか0.5ミリに留まるなど少雨と猛暑の影響で、水源の正善寺ダムの貯水量は最大で9.9パーセントまで下がり、市民に40パーセント以上の節水が呼びかけられました。
上越市ガス水道局によりますと、正善寺ダムの貯水率は7月21日(火)の時点で74.0パーセントとほぼ平年並みで、現時点で水不足の心配はないということです。
上越市ガス水道局「令和7年 渇水の記録」
ガス水道局では去年の渇水の記録と市民などからのアンケート結果をまとめた文書を今年3月に公開しました。
それによりますと、給水スポットの設置やさまざまな方法での周知活動など、市の対応と情報伝達には一定の評価を受けたとしています。一方で、渇水の兆候が見られた段階でのより早い情報発信が必要だったほか、高齢者や移動が困難な方など、給水スポットや入浴施設に行けない市民への支援のあり方には課題が残ったとしています。
今後は渇水対策への段階的な判断基準を明確化するほか、早い段階で市民に節水の事前準備を促すための情報提供など、対応の見える化を進めていくということです。
ガス水道局では、各地のダムの貯水率や水源状況のほか、日ごとの上水道の配水量を公式サイトで公開しています。
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