2026年9月29日 12:39更新
上越市在住の30代男性が警察官を名乗る人物から「あたなの銀行口座が特殊詐欺に使われている」などとうその電話を受け、現金1100万円をだまし取られる被害にあったことが29日(火)までにわかりました。警察は被害届を受理し、特殊詐欺事件として捜査を進めています。
上越警察署によりますと、今年7月28日、男性にクレジットカード会社の社員を名乗る男から電話があり「大分県内でクレジットカードの使用履歴があります。心当たりありますか。警察に代わります」と告げられました。
そして、電話は大分県警の警察官を名乗る男に代わり「あなたの銀行口座が特殊詐欺に使われている。あなたを逮捕することになる。特選調査に選ばれれば逮捕せずに捜査します。連絡用のアプリで連絡します。このことは周りにいわないでください」などと言われました。そして定期連絡するように言われ、さらに検察官を名乗る男に電話を代わり、同じ説明をされたということです。
その後、7月31日に検察官を名乗る男から「保釈金が必要だ。支払えば逮捕されることはない」などと指示され、8月22日までの間に指定された口座に複数回にわたって現金を振り込み、あわせて1100万円をだまし取られたということです。
その後、男性は警察官を名乗る男と連絡した際「お金はいつ戻るのか」と聞いたところ、「調査が終わったのできょうの19時に上越警察署にいってください。お金を返します」と言われ、男性が警察を訪れ、詐欺に気づいたということです。
警察では「警察が捜査にアプリの通話機能を使うことはありません。警察官を名乗る人物から電話があった場合は、慌てることなく、いったん電話を切り、警察署の電話番号を調べてかけ直すことで詐欺は防げる」などと注意を呼びかけています。
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