2026年9月29日
2026年9月30日 4:00更新
スマートフォンや航空機に使われる部材を開発・製造する有沢製作所の研究開発拠点、上越市中田原の「ARISAWA Innovation Center」が9月2日(水)に開設1周年を迎え、宇宙ビジネスに関する講演会が開かれました。社員たちは宇宙産業の現状や、自社技術が宇宙分野で活用される可能性について理解を深めました。
有沢製作所では、開発のスピードをさらに高めようと、自社だけでなく外部からの技術やアイデアを積極的に取り入れて開発に生かすオープンイノベーションを進めています。
今回の講演会は拠点である「ARISAWA Innovation Center」の開設1周年を記念し、新たな連携や事業創出に繋げようと開かれました。
講師を務めたのは、上越市出身で東京を拠点に企業の宇宙産業参入を支援している2moonの伊巻和弥代表取締役社長です。
伊巻さんは、宇宙産業を取り巻く環境や市場の広がりを紹介したほか、有沢製作所が持つ技術が、宇宙産業でどのように活用できるのかについて説明しました。
2moon 伊巻和弥 代表取締役社長
「例えば、-100℃~+100℃を90分に1回くらいで周る熱サイクルという環境に耐えられる技術が必要。有沢製作所の技術は親和性が高い」
有沢製作所 藤田秀一 常務執行役員
「宇宙向けの材料は作っていないが衛星探査機の一部に使われた実績があるため(宇宙産業は)身近。勉強しながら関与し続けていきたい」
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