2025年05月03日 20:12更新
消防団の活動を紹介するイベント「消防団フェスタ」が3日(土)に高田城址公園芝生広場で開かれました。
消防団フェスタは消防団の活動について広く知ってもらとうと上越市消防団が企画しました。
会場には消防車両とバイク合わせて5台が展示され、訪れた家族連れなどが乗車体験をして記念撮影をしたり、的にめがけて放水する消火体験を楽しんでいました。
訪れた人(子ども)
「的に当てられてうれしかった。またイベントがあったら来たい」
「普通の人が消防団になれるのはすごいと思った。消防団員になりたい」
訪れた人(保護者)
「実際消火器を持ったのは初めてだったので身近に感じた。こういったイベントがあると火事の心構えが出来る」
「火事があった時には消防団の力が必要。仕事をしながらやっているのは大変だと思うし、火事になったら一番に駆けつけていて、なくてはならない存在」
消防団は地域の18歳以上の人が所属し、消火活動のほか、災害時はに救助活動も行います。上越市では4月現在、およそ2900人が消防団として活動していますが、団員は年々減っています。上越市消防団ではイベントを通じて市民に興味をもってもらいたいと話しています。
上越市消防団 笹原忠司さん
「消防団活動に興味を持っていただけた。子どもたちも楽しんでもらった。これを毎年続けて一人でも多くの人に(消防団に)参加してもらえるように広報活動をしています」
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