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40年以上親しまれた妙高市図書館 今月13日で閉館

40年以上親しまれた妙高市図書館 今月13日で閉館

40年以上市民に親しまれてきた妙高市図書館が今年10月、図書館を含む市内の複合施設「まちなか+(プラス)」に移転します。これに合わせて現在の図書館は今月13日(日)に閉館します。貸し出しは閉館日の前日までで、図書館では利用者が思い出などを自由に書いて掲示するコーナーが設けられています。

妙高市図書館は42年前の昭和58年、新井市公民館の図書室としていまの妙高市上町に開館しました。20年前の市町村合併に伴い、今の名前に変わりました。

本は昨年度末でおよそ12万5000冊あり、ここ5年間の貸し出し数は、年間10万冊ほどです。今年10月、図書館を含む市内の複合施設「まちなか+」に移転するのに合わせ、今月13日(日)午後6時に閉館します。

利用者
「(閉館)寂しい。(年間)100冊は借りている。いろいろありがたかった」

閉館に合わせ、館内には思い出や感謝のメッセージなどを専用の紙に書くコーナーが設けられています。


紙は記入したあと掲示板に貼られます。「アットホームで居心地が良かった。今後も利用する」、「本の中には別の考え方や生き方があった」などのメッセージが寄せられています。

妙高市生涯学習課 山崎晴夏さん
「温かい言葉が集まっていて貼り出しています。自身の思い出を書き記し、ほかの皆さんの思い出にもふれてほしいです」

本の返却は閉館後も10月3日までこれまで通り、図書館前の専用ポストなどにできます。

移転先の「まちなか+」は今年10月4日、妙高市役所の近くにオープンします。

利用者 
「新しい図書館も気軽に、ゆったりと過ごせるような場所があればいい」

妙高市生涯学習課 山崎晴夏さん
「今までは飲食が禁止だった。新図書館では、ふたつきの飲み物はOKになります。新しい図書館に来て居場所の1つにしてほしい」

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