2025年7月25日
2025年7月24日 9:19更新
県立高田北城高校の同窓会が19日(土)に開かれ、卒業生で高校時代から活動しているサクソフォーン奏者の渡部瞳さんと、ピアニストの井澤亜希さんが演奏を披露しました。
今年で125回目の同窓会には、昭和34年から平成23年の卒業生や東京支部会のメンバーなど、およそ120人が出席しました。
総会の後、平成9年に卒業したサクソフォーン奏者の渡部瞳さんと、同級生のピアニスト井澤亜希さんが演奏を披露しました。「夏のしらべ」と題し、「愛の挨拶」や「Oriental Wind」など7曲を披露しました。
渡部さんは高校時代、吹奏楽部、井澤さんは合唱部として一緒に音楽活動をしていました。2人とも埼玉県に住みながら、30年経ったいまでも共演しています。
演奏が終わると、会場にはアンコールを求める大きな拍手が鳴り響き、最後は「情熱大陸」で締めくくりました。
同級生
「(渡部さん)昼休みにも練習していたのを知っていた。鍛錬していたのが分かって感動」
「久しぶりにピアノとサックスの音を聴いて、私もまた音楽をしたいと思った。楽しい時間を過ごせた」
サクソフォーン奏者 渡部瞳さん
「話も温かく聞いてくれた。同級生と一緒に演奏できて楽しい時間だった」
ピアニスト 井澤亜希さん
「ここを卒業した、ここの仲間だという気持ちが自然と沸いてうれしかった。唯一、心の琴線に触れられるのが芸術。いろいろなことが日々あると思うが、音楽で心を癒せたら」
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