2025年7月27日
2025年7月27日 4:00更新
上越市立富岡小学校の3年生が今年の春から手作りしていたオリジナルの遊具「シーソー」が今月18日(金)に完成し、中庭に設置されました。
これが児童が手作りしたオリジナルのシーソーです。
富岡小学校の3年生18人は、学校の中庭にみんなで遊べる遊具を作ろうと、今年5月からシーソー作りに取り組んできました。 シーソーは2種類あり、どちらも2人乗りです。自分たちで考えた設計図をもとに集めた廃材などを使って作りました。
この日は最後の仕上げに軸の丸太に板を取り付け、クッションになるタイヤの上に丸太をのせて完成させました。
児童
「(この場所にした理由は)建物が高いから日陰になる」
「時間をかけて完成させられたことがうれしい。持ち手をやすりで削って、手が切れないようにした」
「もう1つのチームと手持ちの形を変えた。T型にした。ちゃんと持てるのでいい」
「タイヤを埋めるのが難しかった。泥でタイヤを埋めるという意見が出た。成功した」
「丁寧にみんなで扱ってほしい」
児童は今後、シーソー以外の遊具も作るか話し合って決めるということです。
3年生担任 塚田恵介教諭
「何度も話し合いを重ねて場所を選んでいた。子どもたちなりの理由がある。素敵な活動になっていると思う」
活動の様子は8月10日からのこどもコウキシン!で放送します。
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