2025年12月22日
2025年12月22日 17:05更新
食品ロスを減らそうと、新潟県立高田農業高校の農業生産コースの3年生が規格外の野菜を使った総菜のレシピを考案し、上越市大道福田のあるるん畑で販売しました。

生徒は食品ロスを減らそうと、形や色が基準に満たないというだけで廃棄されていた野菜を具材に使おうと考えました。
写真提供:高田農業高校
試作を繰り返し完成したのは、サラダ・炒め物・パスタ・郷土料理「のっぺ」の4種類です。


具材は学校で育てたニンジンや上越市産のダイコンやレンコンなどで、このうち半分ほどに規格外の野菜が使われています。

20日(土)は生徒のレシピを元に業者が作った総菜が、あるるん畑で販売されました。

購入者
「高校生が一生懸命作った野菜の味はどうかなと思って買った」
高田農業高校3年生
「たくさんの人に考案したレシピのお総菜を買ってもらって嬉しかった。規格外野菜は形が違うけど味は変わらないので食べられるっていうことを知ってもらいたい」

次回の販売会は来年1月10日(土)にあるるん畑で開かれる予定です。
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