2026年8月19日
2026年8月19日 17:42更新
口座を開設させて現金を振り込ませるSNSを使った特殊詐欺を未然に防いだとして、高田郵便局に上越警察署から感謝状が18日(火)に贈られました。
上越警察署から感謝状が贈られたのは、高田郵便局で窓口業務を担当する池田睦美さんと米持雄大さんの2人です。警察によりますと、今年6月25日、上越市内に住む50代の男性が高田郵便局の窓口を訪れ、口座の開設を申請しました。
池田さんが理由を尋ねると、男はスマートフォンのSNSの画面を見せながら「支援を受けるため、最初に成功報酬を支払う必要がある。相手から口座開設を指示されている」と話しました。池田さんは詐欺だと疑い、 口座を開設しませんでした。
高田郵便局 池田睦美 主任
「もともと口座開設をされる際は、必ず目的を聞くことになっている。話がちぐはぐな感じがあった。客と会話をすることに重点を置いている。いろいろな話を聞くなかでの気付きだったと思う」
その後、先月3日に男性が再び窓口を訪れて「相手から支援の締め切りが迫っていると言われた。口座を開設したい」と話しました。
高田郵便局 米持雄大 課長代理
「2回目の来局と報告を受けた。(池田さんと)一緒に話を聞いた。警察に相談した方がいいと提案。連絡を取って相談をお願いした」
高田郵便局 池田睦美 主任
「皆さんの大切な資産を守るのが金融機関の役目。その気持ちはずっとなくさずにいきたい」
上越警察署 長谷川淳 署長
「詐欺を見抜いたのが被害防止につながった。地域の安全を守る適切な行動だった」
上越警察署管内では、今年1月から6月末までに特殊詐欺が15件発生しています。去年の同じ時期より6件多く、被害額はおよそ2億円です。
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