2025年6月26日
2025年6月26日 17:08更新
26日(木)午前9時13分、直江津港の港内でミニボートが浸水する事故がありました。ミニボートに乗っていた2人は無事救助され、けがはありませんでした。
上越海上保安署によりますと、事故が遭ったのは上越火力発電所LNG受入れ桟橋付近の海上です。
FRP製ミニボート(全長約2.8メートル 船外機2馬力)
写真提供:上越海上保安署
26日(木)午前5時ごろ、長野県と岐阜県在住の2人が釣りをするためにミニボートに乗り込み、上越市の黒井浜から出艇し直江津港防波堤先端付近で釣りをしていました。午前8時頃、天候が悪くなり、急に風が強くなったため引き返そうとしましたが、波が高くなり、ボート内に海水が打ち込み、航行不能の状態になったということです。
午前9時頃、2人は近くを通りかかったLNG船入港の作業をする作業船2隻に手を振って救助を求めました。1隻が2人を救助し、もう1隻がミニボートを回収。2人にけがはありませんでした。
上越海上保安署では「海でレジャーを楽しむための大原則は、まずは天候の確認です。季節の変わり目で、天候が急変しやすい時期なので、十分気を付けてレジャーを楽しんでください」と呼びかけています。
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