2026年3月27日
2026年3月29日 4:00更新
妙高市のまちなかのにぎわい作りを研究している東京都の芝浦工業大学が、「道の駅あらい」と複合施設「まちなか+(ぷらす)」をまちづくりにどう生かすか、人の流れを分析した研究結果を報告しました。
妙高市と芝浦工業大学は、SDGsや持続可能なまちづくりを進めるため2024年に協定を結びました。芝浦工業大学では、その後、道の駅あらいの利用者と売り上げを伸ばす方法や、複合施設「まちなか+」を有効活用し、集客数を増やすための施策を研究しています。
25日(水)は、システム理工学部の市川学教授と学生4人が、市の職員や市民などおよそ30人を前に携帯電話のGPS機能を活用し人の流れを分析した結果について報告しました。それによりますと、道の駅あらいの去年1年間の利用状況は、午前11時から午後3時までの利用者数が平日・休日ともにもっとも多いことがわかりました。滞在時間は、およそ7割が1時間以内でした。

一方、複合施設「まちなか+」が完成し周辺への人の集まりがどう変わったのか、開館後の3か月間と前年度の同じ時期を比較したところ新井の市街地を中心に、上越市や長野県からも人が集まり、450人ほど増えたことがわかりました。また年代を比較してみると、完成前と完成後では70代以上がもっとも増えていました。

市川学 教授
「道の駅あらいに来た人の滞在時間を延ばした方がいいのか、満足度を上げたほうがいいのか、という考え方になると思う。来ている人の特徴に合わせて、店舗配置を考えたり、季節商品やイベントの企画など来年度以降実証実験につながるのでは。新図書館で小中学生と妙高市の未来を考えるイベントなどすぐできそうなのでやってみたい」
参加者
「まちづくりやいろんな施策を打つとき、データの活用は意味深いことだと思った」
大学では来年度、訪れ人の滞在時間を延ばし、収益を増やすなどの具体的な取り組みを考えることにしています。
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