2026年7月26日
2026年7月28日 11:15更新
神奈川県の大学生が上越市高田の市街地をめぐり、独自の視点で街の課題を見つけ解決策を探りました。
上越市を訪れたのは、神奈川県の桐蔭横浜大学の1年生およそ30人です。大学では毎年1年生が現代社会の地域課題を読み解く学習に取り組んでいます。特徴は、実際に現地に足を運び、課題を探るフィールドワークです。
一行は、先週22日(水)から3日間の日程で高田に滞在し、市の担当者から地方創生や観光振興の取り組みについて説明を受けたあと、4、5人の班に分かれて雁木町家や高田城址公園を巡りました。
ほとんどの学生は高田を訪れたのは初めてで、都会に住む若者の視点で課題や魅力を探り、最終日の24日(金)にその結果を発表しあいました。

発表では多くの班が公共交通や遊ぶ場所、まちのPRに課題があると指摘しました。
学生
「公共交通機関の本数やアミューズメントパークが少ないのは、人口が少ないのが理由。たくさんの魅力があるのに1つに絞って発信、宣伝ができていない」
問題が深刻化している空き家についても「空き家は夢である。無限の可能性がある。歴史的な景観を守りながら室内はDIYでいくらでも雰囲気が変えられる。カフェや飲食店もあり」と前向きな提案がありました。
学生はこれらの解決策として、高田を訪れた人から若者に訴求力があるSNSで発信してもらう方法が効果的と結論づけていました。
学生
「空き家多く、若い人は遊びにくい。自然豊かなところ生かしてやっていけばいい」
学生
「祭りに参加したらにぎやかでよかった。人のにぎわい方も横浜よりやさしい。落ち着いていていい街」
学生の指導にあたった桐蔭横浜大学の徳岡由一教授は「学生の着眼点も良くまちをしっかり観察して提案している。高田での見聞は将来にも生かされる」と評価していました。
桐蔭横浜大学のフィールドワークは高松市や山形市でも同時期に行われていて、学生たちは学校に戻ってから各地の結果について情報を交換し学習を深めることにしています。
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