2026年9月14日 9:41更新
妙高警察署と組織犯罪対策課などは、今月11日(金)午後2時9分、上越市の80代の男性から現金をだまし取ろうとした特殊詐欺未遂の疑いで、東京都世田谷区池尻在住の自称非常勤講師36歳の男を現行犯逮捕しました。男性が本当の孫に確認したことで被害は未然に防がれました。
妙高警察署によりますと、男は氏名不詳者と共謀し今年9月6日から11日までの間、上越市内在住の80代男性に、孫を装って電話をかけました。そのうえで「税金を滞納していて国税局に400万円を支払わなければならない。400万円を東京都の弁護士に送ってほしい」などとうそを言い、現金を宅配便で送らせようとした疑いが持たれています。
男性は金融機関で現金を下ろし、指示を待っていたところ、本当の孫と連絡が取れたことで詐欺だとわかり、警察に届け出ました。
男性はその後も警察に協力し、だまされたふりを続けました。そして男が宅配便の送付先に現金を受け取りに現れたところを警察が現行犯逮捕しました。この男は受け子と見られ、警察はトクリュウに関わる事件を視野に入れて今後も捜査を進めています。
警察の調べに対し男は「詐欺だと思っていなかった」と容疑を否認しているということです。
妙高警察署は、警察官をかたる「ニセ警察詐欺」に加え、最近は子どもや親族を装う、いわゆる「オレオレ詐欺」の手口がまた増えてきているとして、そのような電話を受けた時はすぐに信用せず、家族や警察に相談するよう呼び掛けています。
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