2026年9月14日 15:01更新
病床規模の見直しが検討されている妙高高原地域で唯一の医療機関、「県立妙高病院」について、適正な機能や規模の維持を求めて、妙高市の城戸市長が13日(日)花角知事に要望書を提出しました。

面談は、冒頭を除いて非公開で行われました。要望書を提出したのは、妙高市の城戸市長や市議会の小嶋正彰議長など10人です。
妙高市田口にある「県立妙高病院」は妙高高原地域で唯一の医療機関で、現在の病床数は47床です。
県は医療スタッフの確保が難しくなっていることや、 病床の利用率の低下による収支の悪化などから、入院用ベッドをなくすことも含めて病床規模の見直しを進めています。今年度中に今後の方向性を示す方針です。
妙高市によりますと、県立妙高病院の入院患者の8割が妙高市民で、このうち75歳以上の高齢者がおよそ8割を占めています。また妙高高原地域では大型リゾート開発が進んでいて、今後、観光客や移住者の増加が見込まれています。
こうした状況を踏まえ、要望書では必要な病床数を確保し、地域医療を支える「病院」としての機能を維持することを求めています。
このほか長野県飯山市に繋がる国道292号や、大型リゾート施設に通じる西野谷地区の県道の交差点について道路改良事業の新規事業化も求めました。
城戸市長
「現状とこれからの大型リゾートによるインバウンド増加など地域事情を汲み取っていただき、慎重に検討いただきたいと要望した」
花角知事
「妙高の皆さんの安全と安心を守り、不安感を持つことのないように適正な医療が提供できるようにお思いを受け止めて検討を進めたい」
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