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「どうがたのそば」上越妙高うんまいもんリレー Vol.31

「どうがたのそば」上越妙高うんまいもんリレー Vol.31

地元に愛されるグルメの数々を、店主、生産者、料理人などの“食の担い手”たちがリレー形式で紹介する「上越妙高うんまいもんリレー」。ひとつの料理、食材をきっかけに、次の人へバトンが渡され、地域の食文化を深掘りしていきます。見るだけでお腹が鳴る、思わず足を運びたくなる、知られざる「地元のうんまいもん」が続々登場します。

どうがたのそば(キッチンカー)

「板倉のキッチンカーのお蕎麦屋さん」をキーワードに、前回のi coffee netから紹介してもらったのは、キッチンカーでそばを提供している「どうがたのそば」です。

そばを打っているのは、3年前に地域おこし協力隊としてこの上越市板倉区の筒方地域に来た前倉善和さんです。この地域ではもともとそばが栽培され、打つ人も育てる人もたくさんいました。しかし地域を離れたり、打ち手の高齢化などで少なくなっていることから、前倉さんがこの地に移住してそばづくりを始めました。

なぜキッチンカーでそばを販売するようになったのでしょう?

前倉善和さん
「地域おこし協力隊のミッションがそばを継承して無くならないようにするというものだったので、そばをどういう風に活用できるかという視点で、栽培をしたり、製粉をしたり、販売をしに行ったり、違う形で販売できないかと考えました」

「これまで(そばは)年に2回、大きなイベントで提供されるか、月に1回生そば販売されるだけだった。美味しいけど、これはどこで食べられるんですか?という質問がすごく多かった。協力隊の2年目の時に車に鍋やコンロを積んで提供したら、喜ばれた。すごく労力がかかるし人手も必要。それで3年目にキッチンカーを使って手軽にいろんなところに行って多くの方に食べてもらえるということを訴えて、買っていただいた」

ぶっかけそば 500円(税込)

こちらがキッチンカーで提供されるそばです。シンプルな二八そばで、板倉区の下筒方集落センターで打ったそばをキッチンカーで茹でて締めて提供しています。

地域おこし協力隊として板倉区筒方に移住し、キッチンカーで筒方のそばを広めている前倉さん。この活動には、地域の未来を考えたある思いがありました。

「このそばが素晴らしくて、これをどういうふうに引き継いで廃れないようにしていくかということをいろいろ試行錯誤した結果がキッチンカーでした。筒方の人にとっては、筒方が誇るそばなので『筒方のそばがおいしい』『食べたい』と言ってもらえることが、皆さんが喜んでもらえることだと思っている。なので、そう思ってもらえるように続けていきたい」

「実際に作る側、そばの打ち手もどんどんいなくなっている。私はそば打ち道場もやっているが、そちらでそば打ちを体験して、面白いと思ってくれた方がそば打ちができるようになって、どんどんつないでいけたら、地域の皆さんも喜んでくれるんじゃないかと思っています」

新たな担い手が生まれるように、筒方のそばの味と魅力を伝える取り組みは、これからも続いていきます。なお、「どうがたのそば」を呼びたいという方は、前倉さんまでご連絡ください。

どうがたのそばが紹介する次のうんまいもんのキーワードは「蕎麦粉を使ったおやき」です。次はどんなうんまいもんが登場するのでしょうか?

※ご覧の記事は、JCVの地域情報番組「Jump」のコーナーで2026年9月11日に放送した内容です。

店舗情報

どうがたのそば
※出店情報はインスタグラムを確認
■電話:TEL070-3965-9007
■インスタグラム:@8ro.emon

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