2025年6月14日
2025年5月27日 18:00更新
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の是非を問う県民投票の条例案が4月に県議会で「否決」されました。これを受けて、上越市内で署名活動などを行っていた市民団体が25日(日)に報告会を開き、協力者などに結果を伝えました。
報告会を開いたのは市内で署名活動などをした市民団体「県民投票で決める会・上越」です。活動に協力した人などおよそ60人を前に県議会で県民投票の条例案が採決された結果を伝えました。条例案は賛成16票、反対36票で否決されています。
会では今後も再稼働に関する関心が高いとして、賛成・反対の人たちを招いた討論会を開くなど活動を続けることにしています。また上越市の中川市長や上越市議会に活動を伝え、理解や協力を得たい考えです。
県民投票で決める会・上越 片岡豊 代表
「これまでの活動で原発への関心が高まっていることが一つの成果、これをベースに新たな活動をしていく」
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