2025年8月7日
2025年8月7日 17:50更新
昨夜からの雨により、正善寺ダムの水位がわずかに回復するなか、上越市の中川市長は断水について来月9月10日(水)まで避けられる見通しだと7日(木)に発表しました。中川市長は先月30日、断水は今月17日まで避けられると発表していたため、1か月ほど延びたことになります。
中川市長
「引き続き節水の取り組みが前提だが、9月10日(水)までは断水を回避できる見通しである」
その理由として、市民が節水に取り組んでいること。水道水を確保するため、上越妙高駅の近くにあった消雪用井戸を利用する工事が終わったこと。さらに、上越教育大学と山麓線の飯交差点付近2か所にある消雪用井戸を利用する工事が今月中旬に完了する見込みであることなどをあげました。
中川市長は先月30日、断水は今月17日まで避けられると発表していたため、1か月ほど延びたことになります。
一方で、農業などに対する新たな支援も発表しました。
中川市長
「7日(木)から高士区北方地内の消雪用井戸で農業用の給水開始した。あわせて、農地の渇水や高温を理由に融資を受けた農業者等に対し2年分の利子・保証料を助成する制度を8日(金)から開始する」
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