2025年8月8日
2025年8月8日 11:05更新
来週の北陸地方は雨雲優勢な1週間となり、梅雨末期のような天気となりそうです。渇水が続く上越地方、今後の天気の見通しについて長岡市の気象予報会社スノーキャストに聞きました。
左の図は、日本付近の海面水温が現時点で平年よりどのくらい高いのかを表したものです。北へ行くほど赤色が濃く、特に日本海全域では平年より4度以上も高い、近年まれにみる異常な状態になっています。この状態で来週前半を中心に梅雨末期に現われるような前線が伸びて居座るため、北陸地方は再び激しい雨への警戒が必要になるでしょう。
続いて右の図は、7日(木)に気象庁が発表した気温の早期天候情報です。九州南部と沖縄を除く全ての地域で赤色の表示になっています。お盆前の13日ごろから1週間程度、再び厳しい暑さが続くことになりそうです。
<9日(土)>
・北から高気圧に覆われて晴れる。朝は涼しめですが昼頃は真夏の暑さ。寒暖差にご注意。
<10日(日)>
・前線の北上に伴い天気は次第に下り坂傾向。雨は夜遅くから降り出してきそうです
<11日(月)~15日(金)>
・お伝えした通り、週の中頃まではまとまった雨の降る天気に
・ダムの水位回復は期待できそうですが、特に週明け月曜から火曜にかけては線状降水帯などが発生する恐れも出てきそうです
・週を通して次第に猛暑日一歩手前くらいまで上がる予想
情報提供:SnowCast
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