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若者が住みたくなる妙高市には何が必要? 専修大 学生がアイデア発表

若者が住みたくなる妙高市には何が必要? 専修大 学生がアイデア発表

若者が住みたいと思う妙高市にするには何が必要か。市内の観光地などを見学した東京都の専修大学 商学部が11日(木)に市の職員にアイデアを発表しました。

妙高市を訪れたのは、専修大学商学部の奥瀬喜之教授と2年生から4年生の合わせて22人です。学生は、ふだん商品企画や消費者行動を学んでいます。

奥瀬教授と妙高市のNPO法人はねうまネットワークの東智隆代表理事が知り合いであることから、学生は「私たちの求める妙高市」と題して、若者が住みたいと思うまちづくりのアイデアを考えることになりました。

学生は11日までの3日間、4つの班に分かれて市内の観光地などを見学したほか、地元の企業と交流してきました。発表は妙高市役所で行われ、学生は市の職員などを前にアイデアを披露しました。

酒蔵などを見学した班は、市内で盛んなコメや酒づくりをPRするため、県内外の人が行きかう道の駅あらいでイベントを開く提案をしました。

専修大学 学生
「イベント名は『MYOKO Rice &Sake Festival』。開催場所は車で訪れやすい道の駅あらい 芝生広場を考えている。1度きりの開催ではなく、毎年開催することで認知拡大をはかる。ターゲットへのアプローチ方法として、インスタグラムを中心にインフルエンサーなどを提案」

このほか、近年は自動車免許を持たない若者が増えているとして、観光地を巡るために貸し出している自転車の活用や、妙高市出身のユーチューバーHIKAKINさんがプロデュースしているみそラーメンと妙高市の辛味調味料かんずりとのコラボなどを考えました。

専修大学 学生
「都会では感じることができない、静かで雑音がない感じが癒やされていいひと時を過ごせた。ふだんマーケティングや消費者行動を学んでいる。その知識を基にしてプロモーションや周知方法などを提案できたら」

「空気がおいしいと感じた。妙高の自然はリフレッシュするために訪れたり、移住も考えられる」

妙高市企画政策課  岡田豊 課長
「提案のなかには農業体験など、現在市で取り組んでいる事業に反映できる話もあったので、取り入れていけたら」

専修大学とはねうまネットワークは、今後も交流を続けることにしています。

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