2026年3月23日
2026年3月24日 15:50更新
国の特別天然記念物コウノトリのつがいが上越市高士区の電柱の上に巣を作る姿が確認されました。市内でコウノトリの巣作りが確認されたのは吉川区、三和区に続いて3か所目になります。

写真提供:橋爪法一さん
先週21日(土)に上越市高士区で撮影された写真です。コウノトリのつがいが巣の材料になる枝や枯れ草などを電柱の上に運び巣作りをしています。

上越市では、2024年に県内で初めて吉川区で繁殖しヒナが誕生しました。去年は吉川区と三和区で繁殖が確認されました。合併前の旧上越市内で巣作りをするコウノトリが確認されたのは初めてです。コウノトリの観察を続けている上越市議会議員の橋爪法一さんによりますと、10日ほど前から巣作りが始まり、交尾行動も確認されているということです。

橋爪さんは「市内で3か所目。本当にうれしい。上越市はコウノトリのエサが豊富。生息地が広がると良い」と話しています。

上越市ではコウノトリの観察や撮影をするときは、驚かせないよう巣から150メートル以上離れるなどして注意するよう呼びかけています。
高士区で確認されたコウノトリの巣は感電事故防止のため電力会社によってこれまで2度、撤去されています。市議会議員の橋爪さんなどは、文化財保護を担当する教育委員会に対し、巣の撤去はせずに感電防止策を講じるよう求める要望書を提出しています。
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