2026年6月4日
2026年6月4日 18:12更新
上越地域の医療再編に向けて、急性期の患者を受け入れる中核病院と高齢者の救急などを受け入れる病院の一体的な運営方法を検討する初めての委員会が3日(水)、上越市で開かれました。
上越地域の医療再編を巡っては、県は急性期を受け入れる中核病院を県立中央病院に。高齢者の救急などを受け入れる病院をJA新潟厚生連の上越総合病院と、一体的に運営する方針で2028年度からの移行を目指しています。検討委員会では、この2つの病院の一体的な運営方法について、患者への医療提供をはじめ、職員の働き方、大学からの医師の派遣、経営などを含めて話し合います。委員は新潟県医師会や上越医師会の会長、新潟大学の教授など8人で、委員長には新潟県医師会の堂前洋一郎会長が選ばれました。
委員からは「一体的な運営は誰のためにするのか」、「若い医師が経験を積める魅力のある病院にするべき」といった発言のほか、「厚生連と県で利害が違うので融通できるのか。運営するには1つの法人を作るほうが現実的」、また「給料のベースなど労務の条件を合わせる必要がある」といった意見が出されました。
堂前洋一郎 委員長
「一体運営が一番いい医療を提供する最善策。違う組織を一体化するので、どうまとめるかが問題」
委員会では今年度中に意見をまとめ、県や県厚生連に報告することにしています。
© Copyright (C) 2026 上越妙高タウン情報 All rights reserved.