1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. カッターナイフ1本で魅了!「切り絵作品展」上越市福祉交流プラザで開催中

ニュース

カッターナイフ1本で魅了!「切り絵作品展」上越市福祉交流プラザで開催中

カッターナイフ1本で魅了!「切り絵作品展」上越市福祉交流プラザで開催中

風景や生き物を切り絵で表現した作品展 が4日(水)から上越市福祉交流プラザで始まりました。

スイセンの花や池に飛んできたツル。これはすべて切り絵です。

制作したのは上越市の切り絵同好会「ほおずき」のメンバーで、70代から90代の15人です。作品展は活動の成果を披露しようと毎年この時期に開かれているもので、今年は風景や生き物を描いた35点が展示されています。

大正3年の上越市役所(写真)

大正3年の上越市役所をモチーフにした切り絵

これは大正3年の上越市役所をモチーフにした作品です。 色が付いている屋根や窓などには、切り絵の下に色紙を敷いています。また緑色の木の葉は色紙を切って貼り付けました。

ほおずきのメンバー  二宮富子さん
「私は『白馬と娘』という作品を作った。白馬と娘が代かきをする姿。春なのでサクラを入れてみようと思った。カッターで切るので鋭い線が出る。想像しているのと違う方向にできることもある。」

ほおずきのメンバー  西條京子さん
「切り絵はいつまでも元気で長生きできる仕事として選んだ。皆さんと会話をしながら作品の話をできることが最高」

同好会は20年ほど前に設立されました。研修会が月に1回開かれ、シニア世代が交流しています。最高齢は92才です。

ほおずき  木澤敏明 事務局長 
「作品は予想以上に良かった。素晴らしい。シニアはやることがあることが大事。月に1回交流できるのも良い。できれば新しい人に作品展を機会に入会してもらいたい」

作品展は、今月10日まで上越市寺町2丁目の福祉交流プラザで開かれています。入場は無料です。

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.