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上越まつりに事実を隠して出店申請詐欺の疑いで7人を逮捕

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上越まつりに事実を隠して出店申請詐欺の疑いで7人を逮捕

2025年10月21日 16:54更新

上越警察署、燕警察署、長岡警察署、妙高警察署、糸魚川警察署、組織犯罪対策課の合同捜査班は、上越まつりに不正に露店を出店しようと、暴力団幹部が実質的に経営していることを隠して露店出店の申請書を作成し、上越市長に露店2店の出店を許可させたとして、露店出店権詐欺の疑いで7人を10月20日までに検挙したと発表しました。

検挙されたのは、埼玉県熊谷市中奈良在住の無職（六代目山口組系暴力団組長）50歳の男、和歌山県和歌山市新在家在住の無職51歳の男、上越市仲町3丁目在住の無職58歳の男、千葉県市原市在住の無職69歳の男、上越市国府3丁目在住の建設業48歳の女、上越市寺町3丁目在住の無職65歳の男、糸魚川市寺町1丁目在住の美術商80歳の男です。

警察によりますと、7人は共謀し、上越市が主催する今年の上越まつりに不正に露店を出店させた疑いです。上越市が暴力団員や暴力団関係者の露店出店を拒否しているところ、今年6月24日、暴力団幹部の男が露店を実質的に経営し、建設業の女がその下で稼働していることを隠し、事実と異なる露店出店の申請書を作成して上越市に郵送で提出。担当職員をだまして7月16日までの間に、上越市長に露店2店の出店を許可させた疑いです。警察が捜査するなかで、詐欺の疑いが判明し、上越まつりに出店している事実を確認し、それぞれ10月20日までに逮捕されました。

警察は共犯事件のため、認否を明らかにしていません。

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