2026年5月8日
2026年5月8日 15:41更新
上越市在住の20代女性が警察官を名乗る男から現金339万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあったことが8日(金)までにわかりました。警察は詐欺事件として捜査を進めています。
上越警察署によりますと、今年4月21日、女性の携帯電話に兵庫県警の警察官を名乗る男から「あなたに犯罪の容疑がかかっている。兵庫に来られるか」などと電話がありました。さらに「口座が詐欺に使われている。共犯者ではないか」などと言われました。女性はメッセージアプリのビデオ通話で警察手帳のような画像を見せられたため、本物の警察官と信用してしまったということです。
さらに女性は、警察官を名乗る男から「どこの銀行に口座があるのか。詐欺のお金が混ざっていないということを確かめる必要がある」などと言われました。続いて、神戸地検の検事を名乗る男が電話に出て、逮捕状のようなものを見せられて「逮捕状が出ている」、「これから送る口座にお金を振り込んでください」などと言われ、指定された銀行口座に現金100万円を振り込みました。
さらに同月22日、兵庫県警の警察官を名乗る男から「あたなが消費者金融を利用した形跡が残っている」、「消費者金融分も調べる必要がある」などと言われ、3回にわけて現金合計239万円を指定された口座に振り込み、だまし取られました。
女性は親族に相談し「それは詐欺だよ。警察に行きなさい」と言われ、だまされていたことに気づいて通報しました。
警察では「メッセージアプリで連絡することはなく、アプリ上で警察手帳や逮捕状などの令状を見せることもありません。電話やメッセージアプリで、捜査対象になっているという話や、お金の話が出たら詐欺を疑い、警察に相談してください」と注意を呼び掛けています。
© Copyright (C) 2026 上越妙高タウン情報 All rights reserved.