2026年10月8日
2026年10月8日 16:35更新
上越市の市街地や山間部、海沿いを駆け抜けるウルトラマラソン「えちご・くびき野100キロマラソン」が今月11日(日)に、30年の歴史に幕を閉じます。100キロの部と50キロの部に、北は北海道南は沖縄県から2600人あまりがエントリーしていて、このうち県内のランナーは881人います。大会に10回以上出場しているランナーは「ゴールドビブス」、さらに全大会出場者は「レインボービブス」という特別なゼッケンをつけています。
第16回の今回、「レインボービブス」は8人です。このうち上越市民は栁澤晴生さんの1人だけ。毎回、完走を果たしてきた栁澤さんに最後の大会へかける思いを聞きました。
上越市出身で製造業の会社に勤める栁澤晴生さん、62歳です。1996年に開かれた第1回大会から30年にわたって1度も欠かさずに出場している市内唯一の皆勤ランナーです。100キロの部に10回、そのほかは50キロの部、60キロの部に挑戦し、これまでに出場したすべての大会で完走を果たしています。
栁澤晴生さん
「マラソンはかつて苦手だったけどいつの間にか好きになった。マラソンは普段できない頑張りができる。きついマラソンであるほど達成感があり、お金では買えないものがある」
栁澤さんは大会に向けて早朝や仕事終わりの時間を使って自宅の周辺で走り込みを続けています。
栁澤晴生さん
「走り始めるのは午前5時30分から40分あたり。短い時で3キロや5キロ。まれに10キロ走る。マラソンを始めたのは30年くらい前。走るのが好きで大会ではゴール後の達成感が気持ち良い」
栁澤さんは100キロマラソンの魅力について山や海、田園風景など変化に富んだ景色が楽しめることやエイドステーションで受ける地域住民の心のこもったおもてなしを挙げます。
栁澤晴生さん
「山の坂を上って苦しかったが山頂についたときの景色が絶景に見える。海岸通りに出ると晴れた時の景色が気持ちよかった。景色は励ましてくれて力がもらえる。また、鵜の浜の海賊汁は3回目の100キロ挑戦で初めて食べた。お金を払ってでも食べたいと思った。あと、疲れた時に感じるのは声援が力をくれる。毎回励ましてもらい、力がもらえているので感謝している」
栁澤さんは最後の大会となる今回「レインボービブス」をつけて50キロの部に出場します。
栁澤晴生さん
「(最後の大会)寂しく感じる体が動く限り出たいと思っていた。皆さんに感謝しながら何としても完走する」
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