1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. 「近代日本美術の父」岡倉天心を顕彰 赤倉で天心サミット開催

ニュース

  • NEW

「近代日本美術の父」岡倉天心を顕彰 赤倉で天心サミット開催

「近代日本美術の父」岡倉天心を顕彰 赤倉で天心サミット開催

妙高市赤倉で晩年を過ごした近代日本美術の父・岡倉天心を顕彰する「天心サミット」が、今月5日(月)と6日(火)の2日間、妙高市で開かれました。

「天心サミット」は妙高市赤倉にある「にいがた妙高岡倉天心顕彰会」を含め、岡倉天心ゆかりの全国4地域で活動する団体が毎年持ち回りで開いています。5日は開催を記念した講演会が赤倉ホテルで開かれ、およそ50人が参加しました。

講師を務めたのは、小林古径記念美術館の笹川修一館長です。

岡倉天心は東京藝術大学の前身「東京美術学校」の創設に関わり、多くの日本画家を育てたことから「近代日本美術の父」と呼ばれています。

講演のなかで笹川館長は岡倉天心の功績について、近代的な美術教育の制度や文化財を未来へ受け継ぐ基盤を築いたこと、さらに芸術を自由に研究できる環境や東洋文化を国際的な視点で発信する考え方を作ったことだと説明しました。

小林古径記念美術館 笹川修一館長
「これから後に続く芸術家が自分の方法を発見する条件を残したのが、天心の非常に大きな歴史的意義だった」

また、岡倉天心が晩年を過ごした妙高市赤倉については、自然や温泉、高田との交流もあった生活の場だったと紹介し、次のように締めくくりました。

笹川修一 館長
「『岡倉天心と赤倉』を考えることは、日本の近代美術と妙高が出会ったことを考えることでもある。天心のほかにも、妙高を芸術家が訪れた。これは、歴史や文化の上に芸術家との関係が生まれたことだと思う」

にいがた妙高岡倉天心顕彰会  次井雪雄 副会長
「各地区の原点をもう一度見つめ直しての講演だったので、参加した方も非常に喜んでいた。『天心サミット』も過渡期は来ると思うが、どうやったら永遠につなげられるか考えないといけない」

来年の天心サミットは、茨城県北茨城市五浦で開かれる予定です。

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

あわせて読みたい記事

© Copyright (C) 2026 上越妙高タウン情報 All rights reserved.