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力作が勢ぞろい!上越市 小中学生の工作・模型の展示会

力作が勢ぞろい!上越市 小中学生の工作・模型の展示会

夏休みに上越市の小中学生が作った工作や模型の展示会が、13日(土)から15日(月)にかけて上越市のカルチャーセンターで開かれました。

獲物を狙う鋭いカマが光る、紙粘土でできた「カマキリ」。

マツボックリなど、自然の素材を使った世界遺産「金閣寺」。

見ているだけでおなかが空いてきそうな、カキとアジフライの定食。

この展示会は、夏休みにあわせて子どもたちにものづくりの楽しさを知ってもらおうと、30年ほど前から毎年開かれています。

今年は市内の小中学校41校から、工作、模型、発明作品、あわせておよそ270点が集まりました。そのうち23点が入賞に選ばれました。

上越科学館 永井克行 館長
「今年は、謙信公祭が100回目だったので、謙信公祭をテーマにした作品が多かった。鎧や兜、山鳥毛などがあった」

これは、最優秀賞の市長賞に選ばれた、黒田小学校の6年生、佐藤巧望さんが作った、「国分寺三重塔」です。家族で五智の国分寺に行ったときに見た三重塔を題材にしました。

作品は奥行と幅が55センチ、高さが78センチで、木の板に異なる長さに切った割りばしを貼り合わせて作られています。

上越科学館の永井克行館長によりますと、審査では、本物のかわらに見えるように屋根の部分の割りばしにバーナーを使って焦げ目をつけるなどの工夫がされていることや、下から見上げたときの迫力が評価されました。

また優秀賞には、春日小学校5年生の伊倉佑さんの作品、「ハクビシンの親子が生きる春日山の秋」が選ばれました。

奨励賞には、大町小学校1年生の川田悠晴さんの模型作品「森のあそび場」などが選ばれました。

来場者(小学生)
「すごいのがたくさんあってびっくりした。僕も来年作ってみようと思った」

来場者
「皆さん、想像力が豊かで素晴らしい作品がたくさんあった。子どもたにとっては、夏休みの期間を通じて親子で協力しながら1つの作品を作るのは良い機会だと思う」

奨励賞以上の作品は、9月17日(水)から28日(日)までの間、上越科学館で展示されます。

上越科学館 永井 克行 館長
「そうぞう力には作る『創造』と考える『想像』がある。こういう場所で伸ばしてほしい」

入賞作品の表彰式は9月28日(日)に上越科学館で行われます。

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