2026年6月12日
2026年6月12日 18:56更新
上越市高士区で今年の春に誕生した国の特別天然記念物コウノトリのヒナ2羽に個体を識別するための足環を取り付ける作業が12日(金)行われました。今年、上越市内では3か所でヒナが誕生していて合併前上越市ではこれが初めてです。
上越市高士区でふ化したコウノトリのヒナです。市によりますと、今年3月中旬につがいが電柱に巣を作る様子が確認されました。その後4月上旬に抱卵が確認され、5月上旬にヒナ2羽が誕生しました。上越市内では今年吉川区、三和区に続く3か所目で、旧上越市内としては初めてです。
12日(金)は高所作業車で巣がある高さ13メートルの電柱の上に上がり、兵庫県立コウノトリの郷公園と多摩動物公園の飼育員がヒナを地上に降ろし、個体を識別するためのアルミ合金製の足環を両足に取り付けました。
このあと成長を記録するため体重や体長を計測したほか、羽毛の採取や血液検査をしてヒナは1時間半ほどで巣へ戻されました。
兵庫県立コウノトリの郷公園 松本令以 主任研究員
「新しい巣も増えてきて上越市がコウノトリの子育てのしやすい場所になってきている。今のヒナは巣立った後も親鳥と過ごすから地域の人も見守ってほしい。2世3世が上越で巣を作ってほしい」
コウノトリの郷公園の職員によりますと、ヒナはこのあと3週間から1か月半ほどで巣立つということです。
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