2026年9月15日
2026年9月15日 11:04更新
大規模事故や地震などの災害に備えて、災害時に派遣される医療チーム「新潟DMAT」と上越地域消防局との合同訓練が11日(金)初めて行われました。
訓練は、観光バスと大型トラックが衝突し、けが人が多数出たことを想定して行われました。
参加したのは、上越地域消防局の消防隊や救急隊などの隊員52人と新潟DMATのメンバー12人です。
DMATは、大規模事故や災害が発生した際に、現場に駆け付け救急医療を行う訓練を受けた災害派遣医療チームです。上越地域では、災害拠点病院に指定されている県立中央病院に新潟DMATが配置されています。
近年各地で大規模災害が相次いでいることから関係機関の連携を強化しようと今回初めて合同訓練が行われました。
訓練では、初めに救急隊が現場に駆け付け、けが人の重症度を確認する「トリアージ」を行い、治療や搬送の優先順位を決めました。
次に、現場に到着した新潟DMATが消防隊や救急隊と連携し、搬送されたけが人の容態を確認しながら応急処置にあたりました。
新潟DMAT
「他職種の人とどう連携していくかが課題。(現場では、)思った以上になにもできない。普段からやっていないとだめ。」
ほかにも、地震により、家屋が倒壊し、建物内に要救助者が閉じ込められた想定で救出訓練が行われました。
上越地域消防局によりますと、管内では近年、新潟DMATが出動するような大規模事故は起きていないということです。
県立中央病院 救命救急センター 小川理 センター長
「失敗したことがあればあるほどいい訓練だったと言える。次はどうやったらできるかを考えてほしい。消防と医療が協力して上越地域の人を助けられるよう頑張る」
頸南消防署 山本裕也さん
「訓練は貴重な機会だった。反省点を今後の訓練や消防活動に生かしたい。(災害時は)火気の取り扱いを確認したり、急に外に飛び出してけがをしたりしないよう待っていてほしい」
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