2026年9月30日
2026年10月1日 16:10更新
上越市在住の80代の女性が、警察官や検事を名乗る人物からうその電話を受け、現金310万円をだまし取られる被害に遭ったことが1日(木)までにわかりました。警察は被害届を受理し、特殊詐欺事件として捜査しています。
上越警察署によりますと、今年8月21日、女性の自宅の固定電話に、郵便局の職員を名乗る男から電話がありました。
男は「あなたが発送した荷物を、受取人不在で保管中です。200万円を北海道に送っていますか」などと話し、女性が心当たりがないと答えると、今度は中央警察署の警察官を名乗る男に電話を代わりました。
警察官を名乗る男は「詐欺事件で逮捕した犯人が、あなたとグルになってお金を稼いだと話している。あなたの逮捕状が出ています」などとうそを言い、「口座の紙幣に付いた指紋を調べる必要がある」などと説明しました。
その後、検事を名乗る男も電話に出て、女性から個人情報や預金金額を聞き出したうえで、地元の警察には相談しないよう指示したということです。
女性は指示に従って現金310万円を宅急便で東京都内の集合住宅に送り、だまし取られました。
しかし、その後も再び現金を送るよう求められたことを不審に思い、上越警察署に相談して被害が発覚しました。
警察では「預金口座のお金に指紋調査を行うことはありません。県外の警察を名乗る人物から捜査に関する連絡があった場合は、地元の警察に確認してほしい」などと注意を呼び掛けています。
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