2026年3月4日 17:16更新
上越市で特別養護老人ホームなどを運営する西城町の社会福祉法人「フランシスコ第三会マリア園」が、来月からすべての高齢者福祉事業を社会福祉法人「上越老人福祉協会」に無償で譲渡することになり、3日(火)、両法人の理事長が契約書に調印しました。

「フランシスコ第三会マリア園」は、上越市西城町のカトリック高田教会が昭和32年に設立した社会福祉法人です。

平成4年に特別養護老人ホーム「さくら聖母の園」を設立し、これまで4つの福祉施設と在宅で介護を受ける人をケアマネージャーが支援する事業を運営してきました。

しかし、人員不足に加え高齢者福祉の需要が多様化するなか様々なニーズに応えるため、マリア園はすべての高齢者福祉事業を老人福祉協会に無償で譲渡することにしました。

3日(火)は関係者が集まり、両法人の理事長が契約書に調印しました。

フランシスコ第三会マリア園 伊能哲大理事長
「人間として豊かに最期を迎えられるように考えてきた。上越老人福祉協会には、市の福祉が充実したものとなるようお願いしたい」

上越老人福祉協会 川室優理事長
「質の高い老人福祉サービスを提供するように職員一同、一致団結して協力する。市民の皆さまのご期待に沿うように、みんなで支援をいただきながら頑張っていきたい」

上越老人福祉協会は4月1日(水)から、マリア園の高齢者福祉事業を引き継ぎ運営します。

施設名は変わらず職員も転籍するためこれまで通り利用できますが、デイサービスの施設「さくら聖母の園デイサービスセンター」は「デイホーム金谷」に、ケアマネージャーが在宅で介護を受ける人を支援する「老人介護支援センターさくら」は「ケアプランいなほ園」に、それぞれ集約されます。

マリア園では、今後も3つの認定こども園と2つの子育てひろば、母子家庭の生活を支援する施設の運営を続けていくということです。
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