2026年10月26日 12:34更新
施設の老朽化により、妙高市杉野沢に新しい浄水場が完成し、23日(金)に竣工式が行われました。
新たに完成した杉野沢浄水場は、建設から50年以上が経過した旧施設の老朽化に伴い、同じ敷地内に整備されました。
竣工式には、城戸市長をはじめ、施工業者や地元関係者など約30人が出席し、完成を祝いました。
城戸市長
「この新しい施設の完成を契機に、安心安全な水道水を安定的に供給していく」
新しい浄水場は、鉄筋コンクリート造りの地下1階、地上2階建てで、総事業費は約34億円です。
関川水系の芝倉用水を主な水源とし、杉野沢湧水、沢水の抜井用水の3か所から取水し、旧妙高高原地域約2000帯に供給します。
施設は、9月15日から稼働しています。
浄水処理には、セラミック製の膜で不純物を取り除く最新の技術「膜ろ過装置」を導入しました。旧施設のように24時間体制で職員が常駐する必要がなく、市内にある志浄水場から遠隔監視による集中管理が可能で、無人運転を行うのが特徴です。
妙高市上下水道室 池田勝 副参事
「人口減少によって職員も少なくなったなかで、人件費などのコストも考え、ランニングコストのかからない施設を計画した」
一方、人口の減少を踏まえて、1日の処理能力は旧施設より約3000トン少ない5100トンとしました。
市によりますと、大規模リゾート開発など将来的な需要増加も見据え、敷地内の増設によって最大8000トンまで処理能力を拡大できる設計になっているということです。
妙高市上下水道室 池田勝 副参事
「ホテルや旅館などこれから盛んになっていく部分に対して、処理できる浄水場」
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