2025年11月9日
2025年10月27日 10:54更新
走って歩いて「絆」深める!
上越市立直江津中学校で創立当時から続く伝統行事「がんばり行軍」が23日(木)行われ、全校生徒が仲間と励まし合いながら、21キロの道のりに挑みました。
「がんばり行軍」は、直江津中学校が開校した昭和22年に始まった行事で、仲間と一緒に長距離を歩き通します。
79回目のことしは全校生徒325人が午前10時すぎ、上越市五智の郷津海岸を学年ごとにスタートしました。
毎年、42キロと32キロのコースに分かれて歩き、または走ってゴールを目指しますが、今年は9月の大雨で コースの一部が崩れたため、全員が有間川駅近くで折り返す21キロに挑戦しました。
生徒は途中に設けられた休憩所で、水分補給をし、仲間と励まし合いながらゴールの学校を目指しました。
1年生
「楽しい。友達と歩かず頑張ろうと話してきた」
2年生
「去年より走る回数を増やしたのできついと思った。みんなで支え合って走ると、自分一人で走るより記録が上がると思う」
3年生
「途中、足が痛かったけど、海をみて癒されながら頑張って走った」
男子のトップは3年生の木澤 翔太さん。タイム1時間26分でした。
木澤 翔太さん 3年生
「短くなって楽だったけど、坂道はきつかった。1位になって気分がよい。最後だったから走って終わりたかった」
女子のトップは3年生の中谷 穂づきさん。タイムは1時間40分でした。
中谷穂づきさん 3年生
「1時間30分台を出したかった。40分だったので悔しい。仲間といれば諦めずに最後まで走ることができる」
学校によりますと、 ほとんどの生徒が予定していた時間内にゴールしたということです。
2年生
「今回は距離が短かったけど、自分のペースで走れて良かった」
1年生
「郷津海水浴場から8号線に出るところの坂がきつかった。1年生だから長い距離は知らないけど、21キロを走り切れたので良かった」
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