2026年4月29日
2026年4月30日 10:10更新
上越市頸城区にあるかつての豪農の館、「瀧本邸」の苔庭を保全しようと、「上越名家・瀧本邸ファンクラブ」が先月設立され、初めての活動が25日(土)に行われました。

およそ300年前、江戸時代から頸城区で栄えた豪農の館「瀧本邸」です。

黒い塀に囲まれ、武家屋敷の表門と同じ形式で造られた「薬医門」をくぐると、集義園と名付けられた苔がむした3000坪の庭が広がっています。

庭は、池の周りを歩いて見て回ることができる池泉回遊式と呼ばれる日本庭園です。

この苔庭を保全し、多くの人に歴史的価値がある瀧本邸への理解を深めてもらおうと、上越市に住む建築士の磯田一裕さんが中心となり、「上越名家・瀧本邸ファンクラブ」を立ち上げました。

この日は初めて、ファンクラブの活動が行われ、会員10人が集まり、土蔵につながる物置小屋を整理しました。ここに机やいすを並べて活動の拠点にする予定です。

ボランティア会員
「歴史文化に興味があって参加。(瀧本邸)歴史を感じた」

瀧本邸 第15代当主 瀧本宜弘さん
「長年片付けられなかったものを(皆さんに)来てもらい力添えをもらった。すごくはかどった。1人ではできない。庭を整備するのを手伝ってほしい」

上越名家・瀧本邸ファンクラブでは、ボランティア会員を募って木の枝の剪定や清掃などをして庭の保全に取り組んでいきます。

このほか、瀧本邸の苔を使った苔玉づくりや苔庭でのヨガなどの体験講座を開いていきます。
次回の活動日は5月23日(土)で、イベントで使う椅子の塗装作業をします。また、同じ日に庭の自然観察ツアーを行う予定です。
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