2026年7月15日
2026年7月15日 15:00更新
夏のインターハイが7月22日から近畿地方で開幕します。卓球男子シングルスには上越高校の堀凱生斗さんが出場します。

上越高校の卓球部2年生の堀凱生斗さんです。燕市出身で、寮生活を送りながら卓球の腕を磨いています。6月開かれた県大会男子シングルスには地区予選を勝ち抜いた128人が出場し、堀さんは4位になり、念願だったインターハイ初出場を決めました。上越高校からは5年ぶりの出場です。

堀凱生斗さん
「絶対出たかった。とにかくうれしくて保護者、親、いろんな人が見ていてくれて、その人にも恩返しできた」
堀さんは、卓球選手だった両親の影響で小学1年生のときに始めました。小学5年生のころからは、家族ぐるみで交流のあった上越高校卓球部に通い練習に参加してきました。高校の進学時も迷うことなく卓球が強い上越高校を選びました。

堀さんが愛用しているラケットは、いまではほとんど使う人がいなくなった日本式ペンホルダー通称「日ペン」です。ラバーは片面だけでペンを持つようにグリップを握ってプレーします。
かつては多くの選手が使っていましたが、バックハンドの習得が難しく、今ではほとんどの選手が両面にラバーを張ったシェークハンドを使っています。

堀凱生斗さん
「裏面がないので普通のラケットより軽くて振りやすい。回転をかけたり、スピードも出せる」
堀さんの得意技は、 強烈なトップスピンをかけたループドライブです。これで相手の態勢を崩し、そこへすかさずスピードのあるドライブを打ち抜きます。

堀さんはペンホルダーの特性をいかすため、できるだけフォアハンドで返球することを心がけています。
一方で、このこだわりが弱点になることもあります。バックに突かれた球を回り込んでフォアハンドで返球すると大きなスペースが生まれ、そこを狙われます。
これに対応するため、堀さんは徹底的にフットワークを鍛えてきました。

左右に、前後に、動いて、動いて、動いて、とにかくボールに食らいつきます。
顧問の小林竜人先生は、「とにかくまじめでコツコツ努力するタイプ」と評価し、相手との駆け引きに長けてくれば、もっと強くなれると期待しています。

インターハイではベスト16を目指す堀さん。シャツの背中にはこんな言葉が……

堀凱生斗さん
「得意な攻撃で相手を翻弄したい。インターハイで絶対勝って、試合をする姿で感謝の気持ちを伝えたい。絶対勝って恩返しします。頑張るぞ」
インターハイ卓球競技は、8月12日(水)から大阪府で開かれます。
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