2026年7月14日
2026年7月14日 16:45更新
上越市在住の70代女性が特殊詐欺被害にあい、現金200万円をだまし取られたことが14日(火)までにわかりました。警察は特殊詐欺事件として捜査を進めています。
上越警察署によりますと、今年5月28日、女性の自宅の固定電話に、東京中央警察署の刑事を名乗る男から「暴力団事件捜査をしていたところ、あなたの口座が使用されていることがわかりました」と言われ、その後、検事を名乗る男にかわり「暴力団のお金4000万円のうち400万円があなたの口座に入金されている。これから東京中央署にきてもらい、取り調べる必要がある」といわれました。女性は健康状態を理由に断ると「今後は、刑事が取調べをするので毎日、午前、午後に電話すること、誰にも事件のことは話さないように」と指示されました。
指示された通り、女性が毎日電話をしていたところ、6月1日に刑事を名乗る男から「紙幣番号を調べる捜査をするため、口座にあるお金をおろしておいてください」と指示され、いわれるがままに数回に分けて現金を引き出し200万円を用意しました。
6月5日に検事を名乗る男から「現金をまとめて紙袋に入れてください。家の玄関前に並んでいる鉢の横においてください」と言われた通りにし、現金200万円をだまし取られました。
その後も女性は毎日、刑事や検事を名乗る男と連絡を取り合い、6月10日に捜査の進捗状況を聞いたところ「容疑は晴れたのでお金をお返しします」と言われました。しかし、翌11日から刑事や検事を名乗る男と連絡が取れなくなりました。不安になった女性は家族に相談し、「それは詐欺だ」と言われ、被害に気が付きました。
警察では「警察は口座の資金調査名目で、金銭の振込を指示することはありません。警察官(刑事)や検察官(検事)を名乗る者から、電話で『捜査対象になっているという話』、『お金の話』が出たら詐欺を疑い、最寄りの警察に相談してください」と注意を呼びかけています。
© Copyright (C) 2026 上越妙高タウン情報 All rights reserved.