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清里区 三原田組 県内企業初「パートナーシップ構築大賞」受賞!

清里区 三原田組  県内企業初「パートナーシップ構築大賞」受賞!

上越市清里区にある総合建設業の「三原田組」が行っている熱中症対策などの取り組みが高く評価され、今年6月に県内で初めて経済産業省の「パートナーシップ構築大賞」を受賞しました。

上越市清里区の総合建設業「三原田組」です。昭和26年に創業し「関わるすべての人を大切にする」という行動方針のもと、現場の声を拾い上げて労働環境の改善を進めています。

写真提供:三原田組

特に去年6月に義務化された事業者の熱中症対策で、協力会社と連携した継続的な取り組みが高く評価され、今年6月に経済産業省の「パートナーシップ構築大賞」で「中小企業賞」を受賞しました。県内の企業では初めてです。

三原田組 三原田誠 代表取締役社長
「日ごろの取り組みの成果が表彰を受けること、本当にありがたく感じている。何か特別なことをして賞を受けたわけではなく、社員の皆さんが日ごろ頑張っていることがつながった。それ自体が一番うれしい」

ここは上越市下四ツ屋の工事現場です。近くの用水路から田んぼに水を引く取水工を作るための掘削工事が行われています。

現場には現在の気温や暑さ指数「WBGT」を示す計測器が設置されています。重機を扱う場合は、放出される熱によって周辺の気温が上がることがあるため、現場の管理者も計測器を持ち歩いて危険がないか気配りしています。

この日の気温は高い時で34度でした。暑さ指数は危険レベルの31度を超えています。三原田組では暑さ指数が31度以上のときは、50分作業をしたら10分休憩することを決まりにしています。

また、協力会社を含む現場の作業員には、皮膚の表面温度を計測する機能が搭載されたスマートウォッチを貸し出しています。皮膚温度が一定以上になるとアラート音と振動で危険を知らせてくれます。

このほか、小型ショベル機をエアコンが付けられるものに入れ替えたり、熱中症対策のガイドラインを若手社員が作成するなど、現場の声を積極的に取り入れています。

ガイドラインを作成  窪田愛斗さん
「この時期になると、熱中症と隣り合わせで働いている。目視できるものをすぐ確認して熱中症にならないことが大前提だが、万が一なったとしても対応できるようにしている。評価されているのは、会社にとっても良いこと。引き続き協力できたら」

三原田組 三原田誠 代表取締役社長
「私たちの事業を通じて、この業界、この地域の課題を解決したい。そういった意味では私一人だけ、私たち一社だけで何かができるわけではない。関わるすべての人たちと一緒になり、よりよい地域をつくっていけたら」

三原田組では「パートナーシップ構築大賞」のほか、社員の健康意識の啓発を進めたことが評価され、今年7月に「にいがた健康経営推進企業表彰」で最高賞の知事賞を受賞しています。

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