2026年4月9日
2026年2月7日 16:40更新
上越市諏訪地区に今年4月に開校する「学びの多様化学校」、いわゆる「不登校特例校」に、市内の学校から児童生徒20人が転入学することが分かりました。市の教育委員会では、保護者や地域とも連携し、子どもたちが安全安心に自己実現ができる学校を目指すとしています。
これは、5日(木)に開かれた上越市議会文教経済常任委員会で報告されました。上越市諏訪地区に4月に開校する「学びの多様化学校」は不登校の中学生を受け入れる県内初の学校で、校舎は旧諏訪小学校を活用します。名称は「上越市立諏訪中学校」です。
開校に向けて市では去年10月、3回にわたり学校説明会を開き、延べ36組の親子が参加しました。その後の体験会には25人の児童と生徒が参加し、学習活動や体験活動に取り組みました。市によりますと参加者からは「安心して過ごせた」「友達との交流がうれしい」などの声が寄せられ、好評だったということです。
開校時に転入学するのは1年生7人、2年生6人、3年生7人のあわせて20人です。不登校だった児童生徒に配慮し、授業時間は通常より短くしているほか、学校行事も生徒の意見を尊重し、柔軟に実施することにしています。
さらに、社会性を育むため地域でのボランティア活動や行事にも参加し、多様な人達とのかかわりを体験します。学校では保護者との面談も定期的に開いて、生徒の様子や進路希望などの情報共有にも力を入れるなど、きめ細かく対応するということです。
上越市教育委員会の早川義裕教育長
「今まで『学校は登校させる』という考えがあったが、子どもが登校したくなる学校にしたい。同世代だけでなく地域の人も含め、大勢の人との関わり合いのなかで、子どもたちが成長する場になれば」
学びの多様化学校「上越市立諏訪中学校」は4月1日に開校します。
開校後、10日に関係者を対象にした内覧会が開かれたあと、14日から生徒が登校し始め、17日に転入学セレモニーが開かれます。
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